創刊号はTS050 アシェットのル・マン24時間レース カーコレクションでル・マンの歴史を振り返る

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創刊号のTS050はなぜか優勝車ではない

アシェット ル・マン24時間レース カーコレクションがはじまりました。

2018年のトヨタの日本車+日本人ドライバーでの初優勝の車両かとおもいきや、
今回創刊号でモデル化されたのは、
2017年に3台体制で参戦して唯一完走した8号車でした。
(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)

2016年のルマン史上でも稀に見るドラマだった終了間際にリタイアした車両でもなく、2017年の車両をモデル化したのは何かマーケティング上の戦略があったのでしょうか?

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気になるモデルの仕上げクオリティには個体差あり

創刊号ということもありバーゲンプライスで手に入ります。
商品コード : S5804 製造元 : スパーク モデルズ 定価:税込¥7,560-
普通に買えば創刊号の¥799-に比べて10倍近い値段です。

比較するとスパーク製の特徴的な木製台座ではなく、
プラスチックでアクリルカバーも若干形状が異なります。

モデルについては材質がレジンモデルではなくダイキャストで、
塗装の細かい部分のはみ出しやデカールの状態、
パーツの組付け精度などで個体差が大きいですが、

ワイパーはエッチング、トップについている極小のアンテナ類も再現されていて、
細かい作りになっています。

次号以降のクオリティが気になります。

(引用:ル・マン24時間レース カーコレクション:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社)

既に発表されている32号までには、
トヨタ車があと2台ラインナップされています。

12号目:トヨタ・スープラLM-GT(1996年 決勝 リタイア
21号目:トヨタTS010(1992年 総合2位)

アシェット ル・マン24時間レース カーコレクション一覧 発売予定モデルリスト

2017年のトヨタのル・マン24時間レース

2017年のル・マンはWEC(World Endurance Championship/世界耐久選手権)開幕戦シルバーストーン、第2戦スパ・フランコルシャンに続く第3戦でした。

8位完走したToyota TS050 HYBRID (2017) 8号車

2017年のトヨタのル・マン参戦は3台(1台が完走、2台はリタイヤ)

#7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ステファン・サラザン)決勝 リタイア#8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)決勝 8位
#9号車(ニコラス・ラピエール/国本雄資/ホセ・マリア・ロペス)決勝 リタイア

2017 24heures du Mans 振り返り

2018年第86回大会までの歴代優勝車両、コースレイアウト変遷とベストラップ

テレビ中継を地上波ではやらなくなってしまってしまいましたが、
無料のネット配信で24時間Liveで観られる良い時代になりました。

当時は忙しくて観られなかった方はYoutubeでダイジェストをどうぞ。

2017年のWECライバル車両

ポルシェ 919 Hybrid

2台体制でWECに参戦しル・マンでは、
#2 (ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー組)が優勝

 

ハイブリッド・プロトタイプ (LMP1-H) 規定

2014年のWEC新レギュレーションに準拠する

最低重量:875kg
エンジンは気筒数や排気量、搭載位置は自由
4輪駆動が許される。

燃料タンク:ガソリンエンジン68.3ℓ、ディーゼルエンジン54.2ℓまで

出力は約1000馬力

ル・マン24時間耐久レースについて

ル・マン24時間耐久レースはフランス西部自動車クラブ (ACO) が組織し、
FIA(Fédération Internationale de l’Automobile/国際自動車連盟)が運営する耐久レースの世界選手権です。

F1 モナコGP、インディ500と並ぶ世界3大レースで、
フランスのサルト県ル・マン市郊外(パリから西へ200kmほど)にある小さな町にある、
サルト・サーキットで毎年6月に開催されます。

サルト・サーキットは1周13.629km、
「Les Hunaudiers(レ・ユノディエール)」と呼ばれる、
2のシケインがある長いストレートを持つサーキットです。

トヨタのル・マンへ挑戦は通算20回目で初優勝

トヨタのル・マンへの挑戦は1985年以来30年以上に渡り、
2016年には5号車がレース終了まで残り7分の時点で、
ポルシェに約1分30秒の差をつけて首位を走っていたが、
残り3分でトラブルによりゴール直前でストップし、失格に終わっていた。

通算20回目の挑戦となる2018年の86回大会で、
#8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ)が初優勝。

日本車としては1991年のマツダ787B以来、
日本車かつ日本人ドライバーでの優勝は初となる。

トヨタのル・マン24時間レース戦歴

’85年にトムスのトヨタ童夢85Cがル・マンに初挑戦、
’86年からトヨタ・チーム・トムスとして参戦し、’94まで活動、
’98〜’99年にTS020で参戦。
’12年からはハイブリッド搭載車で続けられてきた。

1998年、1999年の第66、67回大会、
2017年の第85回大会は3台体制でル・マンに参戦。

総合2位が5回(1992年、1994年、1999年、2013年、2016年)

   1985
#36(85C-L)予選 29番手 決勝 12位
#38(85C-L)予選 22番手 決勝 リタイア
1986
#36(86C-L)予選 40番手 決勝 リタイア
#38(86C-L)予選 30番手 決勝 20位
1987
#36(87C-L)予選 14番手 決勝 リタイア
#37(87C-L)予選 16番手 決勝 リタイア
1988
#36(88C) 予選 8番手 決勝 12位
#37(88C) 予選 10番手 決勝 24位
1989
#36(89C-V)予選 24番手 決勝 リタイア
#37(89C-V)予選 17番手 決勝 リタイア
#38(88C) 予選 25番手 決勝 リタイア
1990
#36(90C-V)予選 10番手 決勝 6位
#37(90C-V)予選 14番手 決勝 リタイア
#38(90C-V)予選 16番手 決勝 リタイア
1992
#7(TS010)  予選 3番手 決勝 リタイア
#8(TS010)  予選 4番手 決勝 8位
#33(TS010)予選 5番手 決勝 2位
#34(92C-V)予選 11番手 決勝 9位
#35(92C-V)予選 15番手 決勝 5位
1993
#22(93C-V)予選 10番手 決勝 5位
#25(93C-V)予選 12番手 決勝 6位
#36(TS010)予選 2番手 決勝 4位
#37(TS010)予選 5番手 決勝 リタイア
#38(TS010)予選 4番手 決勝 8位
1994
#1(94C-V)  予選 4番手 決勝 2位
#4(94C-V)  予選 8番手 決勝 4位
1995
#27(Supra LM)予選 30番手 決勝 14位
1996
#57(Supra LM)予選 36番手 決勝 リタイア
1998
#27(TS020)予選 8番手 決勝 9位
#28(TS020)予選 2番手 決勝 リタイア
#29(TS020)予選 7番手 決勝 リタイア
1999
#1(TS020)  予選 1番手 決勝 リタイア
#2(TS020)  予選 2番手 決勝 リタイア
#3(TS020)  予選 8番手 決勝 2位
2012
#7(TS030 HYBRID)予選 5番手 決勝 リタイア
#8(TS030 HYBRID)予選 3番手 決勝 リタイア
2013
#7(TS030 HYBRID)予選 5番手 決勝 4位
#8(TS030 HYBRID)予選 4番手 決勝 2位
2014
#7(TS040 HYBRID)予選 1番手 決勝 リタイア
#8(TS040 HYBRID)予選 3番手 決勝 3位
2015
#1(TS040 HYBRID)予選 8番手 決勝 8位
#2(TS040 HYBRID)予選 7番手 決勝 6位
2016
#5(TS050 HYBRID)予選 4番手 決勝 失格
#6(TS050 HYBRID)予選 3番手 決勝 2位
2017
#7(TS050 HYBRID)予選 1番手 決勝 リタイア
#8(TS050 HYBRID)予選 2番手 決勝 8位
#9(TS050 HYBRID)予選 5番手 決勝 リタイア
2018
#8(TS050 HYBRID)予選 1番手 決勝 優勝
周回数:388Laps、走行記録:5286.888 km
#7(TS050 HYBRID)予選 2番手 決勝 2位

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