バンクシーもびっくりな伝説のショートムービーふたたび!

Ferrari フェラーリ
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2020年6月13日公開予定『Le Grand Rendez-Vous』

2020年6月13日に公開予定の、
クロード・ルルーシュ監督の短編映画『Le Grand Rendez-Vous』

”クロード・ルルーシュ監督” と ”Rendez-Vous” の2単語を聞いただけで、
脊髄反射的に反応してしまう方がいらっしゃると思います!

さすがに自由だったあのころとは違い、
理性ある現代での撮影とあってすべては計算ずくで、
道路封鎖されたモナコでとある撮影が行われました。

モナコ出身のレーシングドライバー、
シャルル・ルクレールのドライブによる、
フェラーリSF90ストラダーレを使用した市街地全開走行です。

公開に先だってティザー映像が公開されており、
撮影の舞台裏はこちら ↓

これはどうしたって待ちきれませんな…..。
そこで、公開までの間予習しておきたい作品がありまして、

オリジナルは275 GTBがパリ市街地を信号無視で暴走

もともとは前述のとおり、
フランス・パリ出身の有名な映画監督である、
クロード・バリュック・ジョゼフ・ルルーシュ(Claude Barruck Joseph Lelouch, 1937年10月30日 ~ )氏が1965年に撮影した、
「ランデヴー C’était un rendez-vous (1976) 」という、
8分27秒のセリフの全くないショートムービーが存在します。

能書きはいいので観ていただければ話が早いのですが、
この短編映像は信じられないことに
早朝のパリ市街地を無許可で、
ひたすらフェラーリV12の公道全開の咆哮が快音を響かせて、
お洒落なエンディングに向かってノンストップで全力疾走するムービーです。

この映像を撮るにあたっては、
ルルーシュ監督自身が所有するフェラーリ 275 GTBを、
フランスのとある実績あるレーシングドライバーに運転させた
と言われています。

そのドライバーは、
モーリス・トランティニアン (Maurice Bienvenu Jean Paul Trintignant, 1917年10月30日 ~ 2005年2月13日) と推測されているそうです。

モーリス・トランティニアンの主な戦歴

1955年5月22日の F1第2戦モナコグランプリ予選9位から優勝

フェラーリ 625 F1 44号車
625 F1はスクーデリア・フェラーリが、
1954~1955年に F1世界選手権で使用した F1マシンです。

第22回 ル・マン24時間レース 総合優勝

1954年6月12~13日にかけてフランスのサルト・サーキットで行われました。

フェラーリ 375プラス 4号車 (4061.150km / 平均速度169.215km/h)
フロイラン・ゴンザレス / モーリス・トランティニアン組

パリ版ビデオオプション

映像はカメラを車両のノーズ部分につけた、
低く臨場感あふれる構図の主観的な視点のオンボード映像で撮影されています。

何が起こるかわからない一般公道、
しかも早朝とはいえ、
凱旋門やコンコルド広場などの名所がある市街地を
なんの告知なくゲリラ撮影で信号無視で走り抜け、
エキストラではない一般車両の間をすり抜けるなど、
やっていることは完全イリ―ガルなのですが、
いまや伝説となっています。

映像公開後にルルーシュ監督はすぐに逮捕されましたが、
ドライバーの名前は明かさなかったので、
ドライバーは逮捕されず、
結局、運転したのは誰だったのかもわかっていません。

正直、日本人としては、
東京の首都高を舞台に改造車で300㎞/h 以上出すという、
湾岸の千葉君やスモーキ―永田氏がかつてやっていた、
アンダーグラウンド最高速チャレンジを連想しますが、
ルルーシュ監督のショートムービーも、
発想はまんまビデオオプションそのものです。

60年代当時のパリの街並みが舞台で、
使用する車が文化遺産レベルなので、
なぜか映像が高尚な感じの芸術犯罪になってしまうのがズルいところです。

問題のオリジナルのショートムービーはこちら。

ちなみにルルーシュ監督は『男と女』(1966年)が有名です。

フェラーリが快音と共に爆走するおすすめ映画

トビー・ダミット – “悪魔の首飾り” (1968)

ほかにもフェラーリが爆走する映画があります。

タモリがストーリーテラーのフジテレビでやる、
世にも奇妙な物語のような感じの、

エドガー・アラン・ポーの原作に基づいた、
短編3作から構成されたオムニバス映画、
「世にも怪奇な物語」Tre passi nel delirio の、
第3話目に収録されている、
”トビー・ダミット Toby Dammit” という作品で、
監督はフェデリコ・フェリーニです。

金色の1964年型「Ferrari 330 LMB Fantuzzi」」が、
夜のハイウェイを走り抜けます。
なぜルーフのないフェラーリを選んだのかが映画の最後に分かりますので、
一見の価値ありなので是非見てみてください。

他の2話も超豪華キャストで面白いです。
第1話 “Metzengerstein” 「黒馬の哭く館」ロジェ・ヴァディム監督
ジェーン・フォンダとピーター・フォンダが兄妹共演。
第2話 “William Wilson”「影を殺した男」ルイ・マル監督
アラン・ドロンとブリジット・バルドーが共演。

音楽はまさかのゴッドファーザーでおなじみのニーノ・ロータ(Nino Rota) です。

フランスといえば、
今はなきマンハッタンの世界貿易センターのツインタワーで、
地上400mで命綱なしの綱渡りをした大道芸人の、
フィリップ・プティも有名ですし、
さすが芸術の都といったところです。

ドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー

  

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