ランボルギーニの希少車(特注車、コンセプトカー、プロトタイプ)をまとめていきます。

Conceptcar/Prototype コンセプトカー/プロトタイプ
スポンサーリンク

ランボルギーニのワンオフモデルやコンセプトカーを少しづつまとめていきます。

もくじ

スポンサーリンク

Lamborghini 350GTV (1963) ランボルギーニ 350GTV

(Source of photo / 画像元:alfone45 Lamborghini GTV

Lamborghini 350 GTV ランボルギーニ 350 GTV 1963 Lamborghini 350 GTV

(Source of photo / 画像元:Craig Howell Lamborghini 350 GTV Lamborghini 350 GTV rear

ランボルギーニの初めてのプロトタイプ350GTVには、
フェラーリ250GTOを開発した、
天才エンジニアのジオット・ビッザリーニが設計した
総アルミ製の60度V型12気筒DOHCエンジンが搭載される予定でしたが、

フランコ・スカリオーネによってデザインされた、
2ドアクーペのボディの低いエンジンフードに収まらず、
1963年のトリノ・ショーには、
エンジンを搭載しないままで発表されました。
アルミニウム製のボディは、
トリノのカロッツェリア、サルジオットが製作したものです。

エンジン:60度V型12気筒DOHC 3464cc
最高出力:265kW(360ps)/8000rpm
最大トルク:326Nm/6000rpm
トランスミッション:5速MT
駆動方式:RWD
車両重量:1050kg
最高速度:280km/h

のちに1964年5月から生産されることになる、
ランボルギーニ量産第1号車となる350 GTのボディーワークは、
トリノのカロッツェリア ツーリング (Carrozzeria Touring Superleggera) 社によるものとなります。

Lamborghini 350GTZ (1965) ランボルギーニ 350GTZ

ザガートとランボルギーニが史上初めてコラボレートしたモデル。
ランボルギーニの創始者、
フェッルチョ・ランボルギーニが最初に世に出したモデルは
DOHC 3.5ℓ V12をフロントに搭載した350GTで、
カロッツェリア トゥーリングによるボディが架装されていたが、

その350GTに、
当時のカロッツェリア ザガートのチーフデザイナー、
エルコーレ・スパーダがデザインしたボディを載せたが350GTZで、
Zagatoの頭文字「Z」が車名の最後に付けられいています。
2台のみが製造されました。

ホワイトのモデルはアメリカのアリゾナ州のコレクターが所持していますが、
日本国内では、
毎年4月の第3週の週末に京都にある二条城の中庭(国宝にして世界遺産のため通常は非公開)で開催される、
「コンコルソ デレガンツァ京都」第3回目2019年で展示されたことがあります。

Lamborghini400GT モンツァ (1965) ランボルギーニ 400GT Monza

Lamborghini400GT モンツァ (1965) ランボルギーニ 400GT Monza

(Source of photo / 画像元:Brian Snelson 1966 Lamborghini 400 GT Monza)

アメリカ人オーナーがル・マン24時間レースに参戦するために、
イタリアのカロッツェリア・トゥーリングに依頼して1台のみ製作されたモデルです。
競技用にエアロダイナミクスを見直し、
新たなアルミニウムの外装に換装された以外はほぼオリジナルのままである。結局レースには出場せず、公道仕様として
1967年のバルセロナ・ショーでミウラの横に展示された。
その後スペイン人オーナーに売却され、
1990年代に英国のオークション・プロモーターに渡り、
現在はランボルギーニの故郷であるサンターガタ・ボロニェーゼにある。

Lamborghini 400 GT Flying star II (FSII) 1966 ランボルギーニ 4000GT フライングスターⅡ

Lamborghini 400 GT Flying star II ランボルギーニ 4000GT フライングスターⅡ(FSII)
PD-self Lamborghini Flying Star II, prototipo realizzato dalla Touring Superleggera, su base Lamborghini 400 GT, nel 1966

この珍しいシューティング・ブレークは、
1966年のトリノ・モーターショーで発表されました。
ワンオフのコンセプトカーで今も現存しています。
市販することを想定して作られましたが量産されることはありませんでした。

ランボルギーニ 4000GT2+2 をベースにフレームは短くし、
1926年に設立されたイタリアの名門カロッェリア ”トゥーリング” の、
カルロ・アンデルオーニ (Carlo Felice Bianchi Anderloni) がデザインした
2シーターのハッチバックステーションワゴンという、
超特異なボディが架装されています。

『Ⅱ』と付いているのは、
カロッツェリア・ツーリングの創立間もない1927年に、
イソッタ・フラスキーニとの最初のモデルが、
ツーリング・モデルで、
この時に使用されていた「フライング・スター」というネーミングを、
再度復活させたモデルでもあるからです。

4ℓ V12エンジン (320BHP/374Nm) を搭載し、
最高速度は250km/h

全長4,300mm、ホイールベース2,500mm
1,300kg

作家フランソワーズ・サガンの兄弟、
ジャック・コワレが最初に購入し、
その後はアメリカのフランス人の、
シューティングブレークのコレクターのもとにあるそうです。

Lamborghini Miura ZN-75 (1969) ランボルギーニ ミウラ Zn-75

画像探索中

1969年5月に”Zn 75″として発表されたもので、
もともとミウラのオープン・コンバージョンとして製作された、
ロードスターをベースにしたカスタムモデルです。

非営利団の、
ILZRO(イルズロー、国際鉛亜鉛研究機構)が、
新技術の宣伝、アピールのために製作した車両です。

1966年のブリュッセルモーターショーで、
ミウラ ロードスターとして出品されていた、
マルチェロ・ガンディーニとヌッチオ・ベルトーネによる、
オープン仕様のミウラ (シャーシ#3498) をショーの後にILZROが買い上げて、
パーツを亜鉛合金製やクローム製に置き換えたものです。

美しい深みのあるパールメタリック調ダークグリーンのボディカラー、
引退後はオークションにかけられ、
個人所有 (シュレード・ラドケ) 氏、
ボストン交通博物館、
英国のアルコール飲料メーカー、
ポートマングループ、
日本のヒストリックカー専門店を経て、
現在は個人所有 (アメリカ在住のコレクター) が所有しており、
オリジナルである1966年のミウラ スパイダーの状態に戻されています。

Lamborghini J (1971) ランボルギーニ イオタ

Lamborghini J (1971) ランボルギーニ イオタ No.3033 ミウライオタ クローンイオタ

(Source of photo / 画像元:Tony Harrison Lancia Motor Club AGM 2006 – IMG 8358 – Flickr – tonylanciabeta)

1台のみ製造されて事故で焼失した車両で現存しません。
ランボルギーニの当時の社是はレース出場禁止でしたが、
ランボルギーニの走行実験の責任者であったボブ・ウォレス氏が、
1969年11月からミウラ改良のための先行開発という名目のもとで、
FIA競技規定 付則 J 項(車両規定項目)の、
プロトタイプ・スポーツカーの車両規則を満たしながら製造された、
実験車両を作っていました、

のちにイオタと呼ばれることとなるこの車両は、
シャシーも外板もミウラとは別物で、
単にミウラの改造車という位置づけではありません。

スペアタイヤやトランクの装備を、
当時の競技車両規定を満たすためだけの便宜上のものとして、
消火器やキルスイッチの装備などに至るまで厳密にJ項を満たしたものとなっています。

今ではまずありえませんが、
当時はテスト車両を顧客に売るというようなことが行われていたので、
この車両はボブ・ウォレスのプロジェクトチームが、
3万kmほどの走行実験を行なったのちに、
シャシーNo.4683 (No.5084) が付与されて

※ 近年まで全世界的な通説はシャシーNo.5084でしたが、
(株)ネコ・パブリッシング刊「Rosso」の取材でイオタの正しいシャーシNo.が明らかになりました。
 「Rosso」2008年11月号 35ページ参照。

1972年8月2日にジャリーノ・ジュリーニ氏に売却され、
以降、ヴァルテル・ロンキ氏という人物を経て、

最終的には、
カーコレクターのアルフレッド・ ベルポナー (Dr Alfredo Belponer ) 氏へ渡ります。
ベルポナー氏はスクーデリア・ブレシア・コルサ(Scuderia Brescia Corse )というレーシング・チームのオーナーです。

この際に仲介していた、
自動車販売業者のディーラーメカニックの、
エンリコ・パゾリーニ (Enrico Pasolini) 氏が1972年5月に、
ミラノ東部にある開通前のブレシアの環状高速道路での高速テスト中に、
「230km/h前後で5速にシフトアップしようとした瞬間に突如ノーズが浮き上がり、
横転して車両火災により焼失した。」と言われています。

エンリコ・パゾリーニ氏はこの事故で1ヶ月程の入院となり、
イオタの残骸はランボルギーニが回収して、
エンジン等の再生可能パーツを別の個体に載せ変えたとされ、
イオタに搭載されていたエンジンNo.20744はウェットサンプに戻されて、
現在はアメリカの個人オーナーがシャシーNo.4878のミウラに搭載しています。

イオタは外観上もミウラとは異なるエクステリアに変更されており、
ボディーはミウラから流用されたのは鋼鉄製ルーフのみで
前後カウルはアルミニウム板から造られていました。
ボディパネル表面に多数のリベットがありますが、
これはシャシーとボディーパネルがブラインドリベットで接合されており、
薄いアルミボディがエッジから破断するのを防止するために打たれていたものです。

前後フェンダーにエア抜きが設けられ、
ヘッドランプはポップアップ式がアクリルで覆われた固定式に変更されているほか、
フロントグリル開口部も大きくなっており、
ノーズの両端にはチンスポイラーが追加されています。
クイックフィラーキャップ (フロントフェンダーの露出した形の給油口) に変更され、

ホイールはより軽量なマグネシウム合金タイプを装着しており、
リアホイールが9インチ → 12インチ幅となって、
これに伴ってリアフェンダーもより広げられています。
エキゾーストもほぼストレートパイプの構造となっています。

エンジンとトランスミッションはベースのミウラと同じ、
3.9ℓ V型12気筒 DOHC 24バルブ (3,929cc 排気量も同じ) の横置きでした。

オイル供給方式がドライサンプに変更され、
圧縮比を11.5に向上してキャブレターを変更したことで、
公称最高出力は440ps/8,500rpmとなっています。

「Jota (イオタ) 」は(ラテン文字の字母「J」のスペイン語における名称でありニックネームです。
※ 実際のスペイン語による発音では「ホータ」に近いです。
「iota」という表記を見かけるのは、
イタリア語は通常、”J” の文字を使用しないためです。

↓ イオタのレプリカ(No.3033)車両の動画です。
No.3033のミウライオタ (通称クローン・イオタ) がオリジナルに最も近いとされており、
ランボルギーニ創立40周年記念には、
ランボルギーニ本社で開催されたイベントにも参加していました。

ランボルギーニが製作した正規のイオタではなく、
SVJでもないのですが、
残されたオリジナル・イオタの写真と一部の設計図を元に、
イギリスの田舎町の「ザ・カー・ワークス」が11年の歳月と25万ポンド以上の資金をつぎ込んでオリジナルに忠実に再現したもので、

オリジナル同様にミウラからの流用部品はルーフのみで、
エンジンなどのメカニカル部分は、
アメリカのアリゾナ州フェニックスにある、
「ボブ・ウォレス・カーズ」に持ち込まれて、
当時オリジナル・イオタを作成したボブ・ウォレス本人が担当しました。

Lamborghini Miura SVJ (1971~75) ランボルギーニ ミウラ SV

オリジナルは焼失して、
現存するイオタは全てレプリカとなりますが、
個人オーナーによってミウラをベースにイオタ化された個体が多数存在する中で、
イオタボディに変更されただけでなく、
エンジンやシャシーに関してイオタ化の変更がされていないものは、
SVJとはサーティフィケトされません。

ランボルギーニが当時ミウラ P400SVをベースにモディファイを施した、
オリジナルイオタである ”J” のフェクトリーレプリカを数台製造しており、
これらにはランボルギーニの生産証明が発行され、
ミウラ SVJと呼ばれています。

SVJとされているのは、
シャシーNo.4088、4860、4934、4990、5084、5090、5113の7台で、
No.3781はイオタSVRと呼ばれています。
No.4892はかつて日本にあった車両で、
No.4990、No.3781は今も日本にあります。

Lamborghini Miura SVJ (1971
) ランボルギーニ ミウラ SVJ

(Source of photo / 画像元:Ed Callow Lamborghini Miura SVJ)

Chassis #4892 / Engine #30640の個体は、
京都のディーラー (Tomita Automobile Inc.) が輸入し、
Kazuo Takahashi 氏によってレストアされ、
日本にあった個体でしたが2007年にアメリカに売却されました。

2010年にロンドンのサザビーズ、RMオークションに出品されて落札され、
価格は$1,152,278 (£728,000) でした。
その後2015年のアリゾナのサザビーズ、RMオークションで落札されました。
価格は$1,897,500 (2億2011万円、1ドル:116円換算:2015年1月15日時点)でした。

    

Lamborghini Bravo (1974) ランボルギーニ ブラーヴォ

1974年のトリノ・ショーで発表されたコンセプトモデルです。
ベース車両はV8エンジンを横置きミドシップに搭載する、
ランボルギーニ ウラッコです。
ホイールベースは2,250mm

Lamborghini Miura SVR (1975) ランボルギーニ ミウラ SVR

シャシーNo.3781のイオタSVR (ミウラSVR) と呼ばれる車両は、
もともとはドイツの、
ランボルギーニディーラーの社長、ヘルベルト・ハーネがオーダーして、
製作された車両でミウラP400をベースにSVJに改装され、
1975年11に完成して出荷された後に、
翌1976年6月2日に日本人が30万ドルで購入しました。

(1976年のドル円相場は286~305円のレンジだったので、およそ8,500万~9,000万円ほど。)

2015年12月に「BINGO SPORTS」(愛知県小牧市)に保管されていたのち、
新しい日本人オーナーに販売されました。

1968年式のミウラSをベースに、
1974年から18ヵ月かけてランボルギーニ本社工場で改造された個体で、
いわゆるミウラSVJのうちの1台ですがSVRと区別されて呼ばれています。

リヤフェンダーが大きく張り出したワイドフェンダーとなっているのは、
当時の最新ロープロファイルタイヤ「ピレリP7」を装着するためで、
ウルフカウンタックの極初期のLP400に装着されていたものと同型の、
ルーフスポイラーや、
BBSホイール、レカロシート、AUTOFLUGシートベルト、ブラウプンクトのオーディオなどの装備はディーラーで付けられたものです。

2018年にランボルギーニのレストア部門、
ポロストリコに送られてレストアが行われたのちに日本に戻されました。

    

Lamborghini Cheetah (1977)チーター

Lamborghini Cheetah (1977)ランボルギーニ チーター
Unknown photographer 1977 Lamborghini Cheetah prototipo

アメリカのMTI(モビリティ・テクノロジー・インターナショナル)が、
新型軍用車をランボルギーニと共同開発で製作して、
米軍に売り込もうという計画ではじまったプロジェクトです。
1977年のジュネーブショーでが発表された全地形対応車のプロトタイプです。
MTI社長のロドニー・ファリス (Rodney Pharis) 氏のデザインで、
クライスラー製5.9ℓ V8エンジンを横置きリアミッドシップに搭載しています。

Lamborghini Athon Bertone (1980) ランボルギーニ アトン

ランボルギーニ アトン ベルトーネ Lamborghini Athon Bertone ランボルギーニ アトン ベルトーネ Lamborghini Athon Bertone

(Source of photo / 画像元:Buch-t Lamborghini Athon 1980)

ガンディーニの後任として、
ベルトーネのチーフデザイナーに就任したフランス人デザイナーの、
マルク・ドゥシャンによるデザインです。
1980年秋のトリノ・ショーにて公開されました。
ネーミングは太陽神「アトン」に由来します。
2シーターオープンボディ
ホイールベースは2,450mmで、
ウラッコ系のモノコック用フロアパンをそのまま流用して、
制作されたものと思われます。

80年代スタイルのインテリアは、
計器盤はデジタルメーターで、
ステアリングはシトロエンのような一本スポークとなっていました。

アトンは現存していますが、
個人コレクター所有となっており、
ミュージアムなどで見ることはできません。

経営難により2008年に倒産したベルトーネの資産に含まれていた、
トリノ郊外のベルトーネ本社博物館保有の歴代のコレクション車両のうち6台が、
2011年5月21日に、
イタリアのコモ湖畔左岸のチェルノッビオにあるヴィラ・エルバで開催された、
自動車エレガンス・コンクール『コンコルソ・ヴィラ・デステ』で、
RMオークションが主催するオークションに出品されました。

この時の6台のうち1台がアトンで、
34万7200ユーロで落札されました。
落札者が誰かは伏せられているので分かりませんが、
その後コンクールデレガンスに出展されていることから、
おそらくこの時にスイスのコレクター、
アルベルト・スピース氏の手に渡ったものと思われます。

Lamborghini P400 SVJ Spider ランボルギーニ ミウラ P400 SVJ スパイダー

Lamborghini P400 SVJ Spider ランボルギーニ ミウラ P400 SVJ スパイダー

(Source of photo / 画像元:Lamborghini miura svj spider 4808)

1981年のジュネーブショーに出品され、
ジャルパやLM002などと並べて展示されていたオープン仕様のミウラです。

1971年のジュネーブショーに出品されていたイエローのミウラSをベースに、
ランボモートルAG (スイスのランボルギーニ・ディーラー) が、
1980年にスパイダーとして再架装したもので、
ワイドタイヤを装着し、
ボディ一体型のリアウイングが取り付けられていました。

Lamborghini LM001 (1981) ランボルギーニ LM001

Lamborghini LM001 (1981) ランボルギーニ LM001
Pubblico dominio La Lamborghini LM001 del 1981, dotata di motore V8 5,9 litri della American Motors Corporation, rimasta allo stadio di prototipo.

チーターを民生用にモディファイしたプロトタイプで、
1981年のジュネーブショーでジャルパ (Jalpa) と共に発表されました。
AMC (American Motors Corporation) 社製5.9ℓ V8エンジンを、
リアに搭載しています。

全長:4,790㎜ (ホイールベース:2,950) 全幅:2,000㎜ 全高:1,790㎜
車両重量:2,100kg

Lamborghini LM002 (1982) ランボルギーニ LM002

1982年にフロントエンジンの「LMA」と共に発表されました。
ランボルギーニ製 V型12気筒をリアに横置き搭載したプロトタイプです。

※「LM002」は1986年から1993まで作られた量産車と同名のリアエンジンプロトタイプ

Lamborghini LMA (1982) ランボルギーニ LMA

Unknown photographer 1982 Lamborghini LMA002 prototipo
Unknown photographer 1982 Lamborghini LMA002 prototipo

1982年にリアエンジンの「LM002」と共に発表されました。
LM001にカウンタックのV12エンジンを積み換え、
フロントエンジン化したプロトタイプです。

Lamborghini LM003 ランボルギーニ LM003

フォルクスワーゲン製の、
3.6ℓ (3,590cc) ディーゼルターボエンジンが搭載されていました。

Lamborghini LM004 ランボルギーニ LM004

マリーニ・ランボルギーニ製のパワーボート・オフショアクラス用の、
L804型7.3ℓ V12エンジン (420 hp (313 kW) )が搭載されていました。

Lamborghini Portofino (1987) ランボルギーニ ポルトフィーノ

(Source of photo / 画像元:Formulanone LamborghiniPortofinoInterior)

ポルトフィーノはクライスラーのチーフデザイナー、
ケヴィン ヴァーダイン (Kevin Verduyn) のデザインによる
4ドア、4シータースポーツセダンのコンセプトカーです。
1987年のフランクフルトモーターショーで発表されました。
シャーシ番号LC0001の1台のみのワンオフモデルです。

1986年にクライスラー向けにナヴァホ (Navajo) と呼ばれる、
クレイモデルのコンセプトカーがデザインされ、
ランボルギーニが1987年にクライスラーを傘下に収めたのち、
このデザイン案のディティールが改良されてポルトフィーノになりました。

ポルトフィーノはイタリア人デザイナー、
セルジオ・コッジョラ (Coggiola) のトリノにある会社により製作されました。
延長したランボルギーニ ジャルパのスチール製シャーシをベースに、
ミッドシップレイアウトの後輪駆動車という形式で、
搭載された3.5ℓ V型8気筒エンジンと5速MTについても、
ジャルパのものを使用しています。

Bピラーレスのいかにもショーカーといった構成で、
この構造を活かすべくドアの開閉方式は独特なものとなっており、
上方に観音開きで前後のドアが開きます。
前部ドアはカウンタックに似た上方へ跳ね上がるシザーズドア(scissor doors)形式で、後部ドアはスーサイドドアのような、
後ろヒンジで上方へ持ち上がって開きます。

ボンネット上のロゴデザインは、
クライスラーの5陵星の中にランボルギーニの牡牛が描かれており、
今見ると長く続かなかった両社の関係を偲ばれるものとなっています。

ポルトフィーノは1991年に輸送中の事故で破損しましたが、
クライスラーが30万ドルかけて、
カリフォルニア州コスタメサのメタルクラフターズ (Metalcrafters)で復元され、
現在はアメリカ合衆国ミシガン州南東部オークランド郡の都市、
オーバーンヒルズにあるクライスラー本社に展示されています。

Bertone (Lamborghini) Genesis (1988) ベルトーネ (ランボルギーニ) ジェネシス

Bertone (Lamborghini) Genesis (1988) ベルトーネ (ランボルギーニ) ジェネシス 

(Source of photo / 画像元:Andrea Volpato Bertone195Bertone194)

1988年にイタリアの名門カロッツェリア、
ベルトーネ (~2015年3月) がトリノモーターショーで発表した、
カウンタック クワトロバルボーレのV12(455馬力)を搭載した、
ミニバンコンセプトカーです。

フロントドアは左右にカウルごと大きく開くディヘドラル・ドアで、
特殊なレイアウトで、
前列2シート、中列1シート、後列2シートとなっています。
シートは電動折りたたみ、スライド可能で、
助手席側のシートは180度回転できます。

乗車定員5名
全幅2,000mm ホイールベース2,650mm
後輪駆動
トランスミッションはクライスラー製3速ATを使用。
車体重量1,800kg

Lamborghini Calà (1995) ランボルギーニ カーラ

Lamborghini Calà (1995) ランボルギーニ カーラ 
Lamborghini Calà (1995) ランボルギーニ カーラ

(Source of photo / 画像元:Odysseus 86 Lamborghini Calà 3 Lamborghini Calà 1 Lamborghini Calà 2)

1993年10月 にクライスラーから、
インドネシアの新興財閥、Sedtcoグループのメガテック傘下へと移り、
1995年のランボルギーニのオーナーは、
フトモ・マンダラ・プトラ(故インドネシア大統領の三男、通称トミー)氏となりました。
1999年にアウディ傘下となるまでこの体制が続きます。

1995年のジュネーヴモーターショーで発表されたコンセプトカーです。
デザインはイタルデザインによるもので、
エンジンはV10/3.9ℓ (408馬力)
現在はランボルギーニ本社ミュージアム(ムゼオ ランボルギーニ)に所蔵されています。

Zagato Raptor ザガート ラプター (1996)

画像探索中

1996年のジュネーブモーターショーでデビューしたワンオフモデルです。
スイスのボブスレー王者、アラン・ウィッキが、
市販車のDiablo VTをベースにザガートに発注したもので、
カロッツェリアザガート(SZ Design / SZデザイン) のチーフデザイナー、
原田 則彦 (Nori Harada) によるものです。

当時は次期フラッグシップモデルとされていた、
プロトタイプのカントなどが開発されており、
ディアブロのモデルチェンジが模索されていた時期のモデルです、

シーグリーンのボディカラーに、
インテリアにはグレーのアルカンターラが奢られていました。

後部ヒンジのエンジンベイや、
従来の跳ね上げ式のシザースドアではなく、
上部全体が前方にスイングするキャノピーを備えたカーボンファイバー製ボディが、
スペースフレームシャーシに架装されています。

4WDモデルだったDiablo VTがベースで、
エンジンは5.7ℓ V12を搭載しています。

VTはビスカス・トラクションの略で、
ビスカスカップリング式センターデフを用いて、
後輪のグリップが失われると前輪へ駆動力の最大25%を配分する仕組み。

ショーで展示された結果、
購入希望者が550名も現れたそうですが、
もともと特注車としてオーダーされたものだったため、
量産されることはありませんでした。

世界最古のオークションハウス (国際競売会社)「Sotheby’s (サザビーズ) 」が
2019年11月にアブダビで開催したオークションで。
落札価格108万6250ドル(約1億1622万円)で落札されました。

Lamborghini LM003 Borneo/Galileo (Zagato 1997)

画像探索中

1993年にインドネシアのメガテック傘下となっていた時期に検討されていたモデルで、
フルスケールのモックアップのみ制作されました。
カロッツェリアザガート(SZ Design / SZデザイン) のチーフデザイナー、
原田 則彦 (Nori Harada) によるものです。

Lamborgini Canto (1998) ランボルギーニ カント

Lamborgini Canto (1998) ランボルギーニ カント
Lamborgini Canto (1998) ランボルギーニ カント

ザガートがディアブロの後継モデルとしてデザインしたプロトタイプで、
400台限定で発売される予定で進められていたプロジェクトでしたが、
1999年6月にフォルクスワーゲングループに吸収されることになり、
のちのムルシエラゴの発売まで沈黙が続くこととなります。

コードネームはL147もしくはP147で、
5台のプロトタイプが製造されたそうですが、
(うち3台についてはそれぞれランボルギーニ本社、ザガートミュージアム、ザガート博物館、日本のコレクターが保管していると言われています。)
ネーミングの由来はイタリア語で「歌」を意味します。

エンジンは6.0ℓ V12(640馬力)、
後輪駆動、6速トランスミッション
最高速度は350km/hです。
デザインは当時ザガートに在籍していた、
原田 則彦氏によるものとされています。

Lamborgini Heuliez Pregunta (1998) ランボルギーニ ユーリエ プレグンタ

(Source of photo / 画像元:Zonda Lamborghini Pregunta Heuliez Marc Deschamps)

イタリアのトリノにある、
アンリ・ユーリエ・グループ傘下のコーチビルダーである、
ユーリエズ・トリノが作ったディアブロベースのコンセプトカーで、
車名の「プレグンタ」はスペイン語で疑問という意味です。

アンリ・ユーリエ・グループはフランスを本拠として、
フランス内外の多くの自動車メーカーに、
車体プレスパーツを供給するメーカーで、
量産車のシトロエン・エグザンティア・ブレークの生産で知られています。

グループ内で、
デザインとプロトタイプ作製を担当するデザインスタジオである、
ユーリエズ・トリノのチーフデザイナーは元ベルトーネのマルク・デュシャンで、
デュシャンはベルトーネのチーフデザイナー時代に、
ランボルギーニのモデル、
アトン、ジェネシスをデザインしている人物です。

アンリ・ユーリエ・グループのジェラール・ケブォーが、
急遽、パリ・サロンに出すショーモデルの開発を決め、
3ヶ月(7月~9月)でプレグンタを完成させて、
パリ・サロンに間に合わせたそうです。

ボディータイプはTバールーフロードスターで、
左右2分割の着脱式ハードトップも装備しており、
ディアブロ同様に斜め上方に跳ね上げるシザースドアとなっています。

インスピレーションは戦闘機で、
デュシャンは特にダッソ―が好みで、
デスクにいつも模型を置かれていたそうです。

当時斬新だったつや消しの塗装処理、
ヘッドライトとテールレンズに、
プロジェクターランプを使用した有機的なデザインや、
ボディサイドに設けれられたエアインテーク形状に、
戦闘機ののインテークをモチーフとするなど、
随所にジェット戦闘機的な造形がうかがえます。

このモデルはインテリアが非常に斬新で、
ドライバーシートとパッセンジャーシートの間が、
円形に包むように仕切られてライティングされています。

エンジンはディアブロ用の、
5.7ℓ V12DOHC48バルブユニット (最高出力530ps/7100rpm) を、
ストックのまま搭載しています。

ランボルギーニとの契約で、
車輌ができあがったパリ・サロン発表時から10年間 (2008年12月まで) は、
販売しない条件だったため、
当時はワンオフで制作されましたが、
2009年1月から車輌販売が可能となりました。

さらにフランスの名門クラシックカーディーラー “AUT DROME PARIS” の協力で、
希望すればインテリアを“HERMES”で仕上げることが可能で、
車輌には “HERMES” のシリアルプレートも付きます。

Lamborghini Gallardo Polizia stradale (2004) ランボルギーニ ガヤルド・ポリツィア・ストラダーレ

Lamborghini Gallardo (2004) ランボルギーニ ガヤルド・ポリツィア・ストラダーレ Lamborghini Gallardo Polizia stradale (2004) ランボルギーニ ガヤルド・ポリツィア・ストラダーレ

(Source of photo / 画像元: Adriano Lamborghini Polizia / Arnaud 25 Musée Lamborghini 0092)

2004年5月14日、
ガヤルドの警察仕様車がパトカーとして、
イタリア国家警察国家警察(Polizia di Stato)に、
152周年(前身である治安維持部隊設立から数えて)を祝して寄贈されました。
パトカーとしてランボルギーニが採用されるのはこれが初めてです。

イタリア警察公式カラーの、
ブルーに白のストライプの警察車両塗装となっており、
国家警察 “Polizia di Stato” の「Polizia」ロゴがボディサイドのドア部分に、
大きく配置されたデザインとなっています。

リアエンジンフード上には上空から識別可能な、
車両別個体識別番号 “372” が入っています。
ライセンスプレートは “E8300” です。

ルーフには青色LEDフラッシュ灯が取り付けられ、
緊急走行時に使用するサイレンを装備し、
室内には従来のパトカー装備
ガンホルスター、携帯用消火器、標準VHF警察無線はもちろんこと、
速度違反などの証拠を録画するビデオカメラを装着。
車内シート後方にコンピューターや記録装置が置かれるほか、
映像が警察本部へリアルタイムで送信され、
転送先でナンバープレート解析を行って、
車両所有者を割り出せるようになっています。

交通警察(Polizia Stradale)の警察高速隊に配備され、
高速道路パトロールと緊急医療輸送が主な任務で
南イタリアの高速道路、サルレモ ‐ レッジョカラブリア間で、
高速道路で速度違反、無謀な追い越し、緊急レーン走行などの、
違反行為の取り締まりを担当します。

車両は2003年 月のジュネーブモーターショーで発表された、
ガヤルドで、
エンジン排気量は5.0ℓ から5.2ℓ に拡大され、
5.2ℓ V10の最大出力は60psアップの560psとなっています。
ボディ軽量化や足回りの改良も加わり、

0-100km/h加速は0.3秒短縮された3.7秒
最高速度は300km/h

全天候型フルタイム4WD (四輪駆動) と、
ランボルギーニ向けにピレリが開発した『ソットゼロ』スノータイヤによって、
冬期も任務遂行可能です。
もしかするとアルプス山脈を超えることなどもあるのかもしれません。

  

Lamborghini Gallardo Polizia (2005) ランボルギーニ ガヤルド ポリツィア

2005年 月 日に、
イタリア国家警察にガヤルドの警察仕様車が、
ボローニャ警察に配備されました。

画像では確認できませんが、
リアエンジンフード上には上空から識別可能な、
車両別個体識別番号 “373” が入っています。
ライセンスプレートは “837” です。

これまでに1台目が2004年にローマ警察に配備されています。
ブルーに白のストライプの警察車両塗装で、
ルーフには青色LEDフラッシュ灯が取り付けられ、
サイレンと室内に速度違反などの証拠を録画するビデオカメラを装着。
車内シート後方にコンピューターや記録装置が置かれるほか、
映像は警察本部へリアルタイムで送信され、
ナンバープレートから車両所有者を割り出せるようになっています。

高速道路パトロールと緊急医療輸送が主な任務で
南イタリアの高速道路、間で、
高速道路で速度違反、無謀な追い越し、緊急レーン走行などの、
違反行為の取り締まりを担当します。

2009年11月29日夜、
北イタリア、ロンバルディア地方の中央にあるクレモナ市内で、
市内で開かれたイベント展示から帰路についたところ、
通りを走行中にガソリンスタンドから飛び出した車両を避けようとして、
駐車中の無人のメルセデスベンツ Aクラス に激突して
ガヤルドもちまえのウェッジシェイプも手伝ってAクラス下に潜り込む形で大破、
全損しました。

ガヤルドに乗車していた警察官2名も軽傷でした。

0-100km/h加速は0.3秒短縮された3.7秒
最高速度は10km/h速い325km/h

Lamborghini Gallardo (2006) ランボルギーニ ガヤルド ポリス

(Source of photo / 画像元:Nic0 LaPolice lambourgini

Lamborghini Gallardo 2006 ランボルギーニ ガヤルド ポリス イギリスのスコットランド・ヤード ロンドン警視庁Metropolitan Police Lamborghini Gallardo 2006 ランボルギーニ ガヤルド ポリス イギリスのスコットランド・ヤード ロンドン警視庁Metropolitan Police

(Source of photo / 画像元:Edward Betts Lamborghini Gallardo British police 1 / Lamborghini Gallardo British police 2

イギリスのスコットランド・ヤード (ロンドン警視庁 Metropolitan Police) に所属、
ランボルギーニ ロンドンから貸与されている車で、
2005年から安全啓蒙活動などの宣伝時に登場します。

ボディカラーはイギリスの通常の警察車両と同じ、
ブルーとイエローのバッテンバーグ マーキングマーキングが施されており、
テール部分に追突防止のオレンジとイエローの塗り分けがなされています。

※ ロンドン警視庁がスコットランド・ヤードと言われるのは、
かつてロンドン警視庁本部の初代庁舎がロンドン、ウエストミンスター地区の、
ホワイトホール・プレイス4番地(4 Whitehall Place)にあった際に、
市民が警視庁来訪時によく使用する庁舎北側の一般入口が、
グレート・スコットランド・ヤード(Great Scotland Yard)通りに面していたことから、
一般市民に「スコットランド・ヤード」と呼ばれるようになりました。

Lamborghini Miura concept (2006) ランボルギーニ ミウラ コンセプト

ランボルギーニ ミウラ コンセプトは、
ミウラ誕生40周年にあたる2006年に北米国際自動車ショーで公開されました。
ガヤルドのプラットフォームを使用した、
自走しないモックアップで、
当初から市販する計画はありませんでした。

   

ランボルギーニ コンセプト S Lamborghini Concept S (2006)

2005年のジュネーヴモーターショーで、
自走しないモックアップがワールドプレミアされました。
この最初に製造されたプロトタイプは、
サンターガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ博物館、
LAMBORGHINI MUSEUM(Shuttle Museo Lamborghini)に、
展示されています。

プロトタイプがジュネーヴショーで好評だったため、
当初は100台限定で販売する予定で、
のちに走行可能なモデルが、
コンコルソイタリアーノ モントレーカーウィーク (Monterey Concorso Italiano) と、
アメリカのペブルビーチ・コンクール・デレガンス (Pebble Beach Concours d’Elegance)の2つのコンクールデレガンスで発表されました。

高コストと製造に時間がかかることから、
結局は販売されたのは1台のみ(3台あるという説があるようですが同じ車が3回オークションに出ただけで間違いだと思います。)です。
幸運にも結果的にワンオフのンボルギーニとなった、
コンセプトSのオーナーになれた人物は、
生産計画が破棄される前に注文を入れていたそうです。

この唯一生産車として市販されたバージョンは、
フロントガラスというかウィンドウ・ディフレクター (風防) は、
公道走行で公認を取るために再設計されて高さが下げられたため、
試作車よりも販売されたモデルの方が、
ウインドスクリーンが短く角度が水平に近いものとなっています。
他にも公道走行可能にする上で、
試作車とは何らかの相違点があるかもしれません。

当時ランボルギーニのチーフデザイナーはルク・ドンカーヴォルケ氏で、
コンセプトSは同氏の代表作の一つとなっています。

ガヤルドにはスパイダーモデルもありますが、
クラシックな往年のシングルシーターのレーシングカースタイルを、
現代的に表現したものとして、
ガヤルドをベースにコックピットを2分割にした、
ツインコクピットのスピードスターモデルにデザインされています。
ドライビングシートと助手席の間には、
エンジンに空気を導入するインテークも設けられています。

搭載されているエンジンはガヤルドと同じもので、
排気量5.0ℓ (4,961 cc)
V型10気筒DOHC自然吸気エンジン (最高出力520hp; 513 bhp) です。

インテリアはブラックレザーに、
ステアリングやセンターコンソールなどに部分的に、
ホワイトのアクセントが加えられたものとなっています。

シャシーナンバー ZHWGE32T86LA00001 の車両

2015年以降、何度かオークションに出品されています。
世界最古のオークションハウス (国際競売会社)「Sotheby’s (サザビーズ) 」のRMオークションにおいては

同一車両 『Chassis No.ZHWGE32T86LA00001』
過去にペブルビーチ・コンクール・デレガンスに2度 (2006と2008年) 、
出品されたヒストリーのある個体が複数回出品されており、

2015年12月10日にニューヨーク、
2017年8月18日にモントレー、
2019年に11月30日にアブダビ

この3回のうちモントレーでは、
132万ドル (約1億5000万円) で落札されました。
生産が1台で打ち切りとなったランボルギーニ社製のモデルとしては、
もしかすると安い評価額なのかもしれませんが、

特別なレーシングヒストリーがあるわけでもなく、
パワーユニットはガヤルドベースであって、
デザインもかなり特別感はありますが、
ガヤルドとデザインを共有するスピードスター仕様であるという点で、
このような相場となっているのかもしれません。

2019年11月30日、アブダビのRMオークションでは再度、
総走行距離が180㎞から200kmへ20km増えた状態で出品され、
流札となっています。

  

Lamborghini Reventón (2007) ランボルギーニ レヴェントン

Lamborghini Reventón (2007) ランボルギーニ レヴェントン

(Source of photo / 画像元:Zölle Lamborghini Reventon)

レヴェントンは、
フランクフルトショーで発表されたムルシエラゴLP640ベースの限定車で、
最高速度340km/h を超えます。

2007年のフランクフルトモーターショーで初公開され、
20台限定で販売されました。
21台目はランボルギーニミュージアムに展示されています。

価格は100万ユーロ(日本円で約1億6,000万円)です。
ドン・ロドリゲス家が所有していた闘牛の名前が車名の由来となっています。
デザイナーはルク・ドンカーヴォルケ氏で、
エクステリアデザインのモチーフはF-22ステルス戦闘機です。

外観の鋭いエッジ多用して構成された、
CFC(複合カーボンファイバー)製ボディカウルのデザインや、
艶消し塗装色、戦闘機のコクピットの計器類をイメージした、
TFT液晶を組み合わせて構成されたインパネなどが戦闘機を想起させます。

エンジンはムルシエラゴLP640に搭載されている、
6.5ℓ (6,496 cc) 60度V型12気筒DOHC48バルブをチューニングして、
10psアップさせた (最高出力 650ps;665Nm/8,000rpm) となっています。

全長:4700mm (ホイールベース:2665mm) 全幅:2058mm 全高:1135mm
車両重量:1665kg
エンジン:6496cc 60度 V型12気筒 DOHC 48バルブ
最高出力:650ps(478kW)/8000rpm
最大トルク:660Nm/6000rpm
トランスミッション:6速セミAT (eギア)
駆動方式:4WD
最高速度:340km/h 0→100km/h加速:3.4秒

2009年のフランクフルトモーターショーでは、
ロードスターバージョン (クーペを上回る110万ユーロ=当時の為替で約1億7600万円)限定15台が公開されました。

        

Lamborghini Estoque (2008) ランボルギーニ エストーケ

Lamborghini Estoque (2008) ランボルギーニ エストーケ

2008年10月1日にワールドプレミアされた、
優雅な4ドアスポーツサルーンです。
「エストーケ」というネーミングは、
マタドールが闘牛を殺すために使う短剣に由来します。

かつて生産されていた2ドア4イシーターのエスパーダも、
スペイン語・ポルトガル語で「刀剣」を意味する単語でした。

デザイナーはフィリッポ・ペリーニ氏です。

   

Lamborghini ムルシエラゴLP640

(Source of photo / 画像元: )

Lamborghini Gallardo LP560-4 Polizia (2008) ランボルギーニ ガヤルド ポリツィア

 Lamborghini Gallardo Lp560 of the Polizia di Stato Rear view Lamborghini Gallardo (2005) ランボルギーニ ガヤルド ポリツィア

(Source of photo / 画像元:Rasevic Police Lamborghini / Midnight bird Lamborghini Gallardo Lp560 of the Polizia di Stato (rear view))

2008年10月24日に、
ランボルギーニ社からイタリア国家警察に贈られた、
ガヤルドLP560-4の警察仕様車が配備されました。

これまでに1台目が2004年に、
イタリア共和国中部にあるラツィオ州の首都にあるローマ警察へ、
2台目は2005年にボローニャ警察に配備されています。
走行距離はそれぞれ13万9000km、9万9000kmと活躍しており、
今回納車された3台目は1台目のローマ警察の代替車両となります。

ベースはガヤルドLP560-4、
ガヤルドの中期型にあたるモデルで、
前期モデルと比べてフロントバンパーのインテーク形状が、
より立体的なデザインとなっています。

ブルーに白のストライプの警察車両の「ブルー・ポリツィア」塗装で、
リアエンジンフード上には上空から識別可能な、
車両別個体識別番号 “372” が入っています。
ライセンスプレートは “E8300” です。
ボディサイドの「113」はイタリアにおける緊急通報用電話番号です。

ルーフには青色LEDフラッシュ灯が取り付けられ、
サイレンとバックミラー横のカメラ、
室内に速度違反などの証拠を録画するビデオカメラ付きGPS装置を装着。

追跡対象車両の位置と移動方向から、
車両速度を正確に割り出して測定することができ、
記録した動画・静止画からナンバープレートの自動解析を行って、
車両所有者を割り出して盗難車捜査などに使用できるようになっています。

録音機器を制御する証拠ビデオデータシステムなどの記録装置と、
緊急事態に関する情報や画像を受発信する制御コンピューター機器が、
キャビン中央、車内シート後方に置かれ、
事故や火災などの災害状況を映像として、
警察本部へリアルタイムで送信しています。

高速道路パトロールと緊急医療輸送が主な任務で
南イタリアの高速道路、サルレモ ‐ レッジョカラブリア間で、
高速道路で速度違反、無謀な追い越し、緊急レーン走行などの、
違反行為の取り締まりを担当するほか、

医療支援においては緊急医療輸送の役割も担っており、
輸血用の血液や移植用ドナー臓器を安全に緊急搬送するための特別冷蔵システムを、
フロントのラゲッジスペースに完備、
けが人や急病人の応急措置をするAED (心電図を取り、動脈圧、血中酸素 / 二酸化炭素量を自動測定できる特別な救命用心房細動除去器) も搭載されています。

ドライバーはイタリア警察の中から選抜された精鋭30名(うち3名が女性)が、
ランボルギーニ社のテストドライバーからドライビングレッスンを定期的に受講して、
全面的なバックアップ体制のもとで訓練されて運用されます。

車両は2008年3月のジュネーブモーターショーで発表された、
最新のガヤルドLP560-4で、
エンジン排気量は5.0ℓ から5.2ℓ に拡大され、
5.2ℓ V10の最大出力は60psアップの560psとなっています。
ボディ軽量化や足回りの改良も加わり、

0-100km/h加速は0.3秒短縮された3.7秒
最高速度は従来より10km/h速い325km/hとなっています。

  

Lamborghini Reventón Roadster (2009) ランボルギーニ レヴェントン ロードスター

Lamborghini Reventón Roadster (2009) ランボルギーニ レヴェントン ロードスター

(Source of photo / 画像元:Thomas doerfer Lamborghini Reventón Roadster

2009年9月に発表した、
ムルシエラゴLP640ベースの限定車でレヴェントンのオープン仕様車です。

2007年のフランクフルトモーターショーで初公開され、
20台限定で販売されたクーペのロードスターバージョンで、
限定15台が販売されました。

価格はクーペを上回る110万ユーロ
(当時の為替レートで日本円換算で約1億7600万円)です。
ルーフはフロントのトランクに収納できるようになっています。

クーペボディのレヴェントンと比較して、
搭載エンジンは新たにムルシエラゴのトップグレードである、
「LP670-4SV」(スーパーヴェローチェ)と同じ6.5ℓ V12エンジンを搭載しており、
最大出力は670ps/8000rpm、最大トルクは67.3kgm/6000rpm、
2年前にデビューしたレヴェントンクーペよりも20psパワーアップしましたが、
オープン化するにあたってボディ補強が行われ、
車重がクーペより25kg増加した1,690kgとなった結果、
0-100km/h加速は同タイムの3.4秒で、
最高速は10km/h低い330km/hとなっています。

Lamborghini Sesto Elemento (2010) ランボルギーニ セストエレメント

 Lamborghini Sesto Elemento (2010) ランボルギーニ セストエレメント

(Source of photo / 画像元: Alainrx8Lamborghini Sesto Elemento 4 / Mic Mondial de l’Automobile 2010, Paris – France (5058799732)

2010年のパリサロンで公開された「セストエレメント」は、
9月12日のフランクフルトモーターショーで生産することが発表されました。
サーキット走行専用の限定車で受注生産により限定で20台のみ販売されました。
新車時価格は200万ユーロ (2億3000万円)

ネーミングは「元素周期表の6番目の元素=カーボン」を素にする、
カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)を使っていることに由来します。

ガヤルドLP570-4 スーパーレジェーラをベースにしており、
ボディーカウル、モノコック、フロントフレーム、エクステリアパネル、クラッシャブルゾーン、ホイールリム、
主要サスペンションコンポーネント、プロペラシャフト、サスペンション部、
エキゾーストの一部分、
インテリアのダッシュボードやシートまでもカーボン化されており、
シートフレームすらなく、
シートはカーボンファイバーモノコックに直付けされています。
結果、ガヤルドの1,420kgに対して999㎏まで軽量化されています。

搭載エンジンはガヤルドLP 570-4スーパーレジェーラと同じ
V型10気筒DOHC 5.2ℓ (5204cc) FSIエンジンを搭載し、
駆動方式はフルタイム4WDで、
パワーウェイト・パワーレシオは1.75 Kg/馬力、

パドル操作でシフト可能な6速ATを備え、
最高速は320km/hを超えます。
0-100km加速はガヤルド・スーパーレッジェーラの3.4秒を大幅に上回る、
2.5秒となっています。

ホイールベース:2560mm
車両重量:999kg
エンジン:5204cc V型10気筒 DOHC 40バルブ
最高出力:570ps(419kW)/8000rpm 最大トルク:540Nm/6500rpm
トランスミッション:6速セミAT
駆動方式:4WD
最高速度:330km/h 0→100km/h加速:2.5秒

なぜか公道走行している動画があります。
ライセンスプレートが見当たらないので、
ストリートリーガルではないのかもしれません。

エレクトロニック・アーツの同名レースゲームを原作とした、
二―ドフォースピード (Need for Speed) という、
2014年公開のアメリカのアクション映画で精巧なレプリカが登場しています。

超高速ストリートレースバトルを繰り広げる車両の中で、
ケーニグセグ アゲーラRとバトルする主人公が駆る主役級の扱いとなっております。

        

Lamborghini Gallardo LP560-4 Policia de Panamá (2011) ランボルギーニ ガヤルド LP560-4

Auto patrulla Lamborghini de la Policía Nacional de Panamá Lamborghini Gallardo LP560-4 Policia de Panamá ランボルギーニ ガヤルド LP560-4

(Source of photo / 画像元: AnelGTR Auto patrulla Lamborghini de la Policía Nacional de Panamá (2011)

特異な成り立ちの警察車両で、
金融詐欺で捕まった (DMG Group Holding, S.A.のDavid Murcia Guzman) の所有車をパナマ国家警察 (La Policía Nacional de Panamá; PNP) が押収したもので、
差し押さえられた高級車のコレクションのうちの1台を、
パトカー仕様に変更したものです。

Lamborghini Aventador J (2012) ランボルギーニ アヴェンタドール J

(Source of photo / 画像元:)

2012年にコンセプトモデルとして公開された、
ワンオフのオープントップ仕様
“J” は往年のイオタに由来します。

Lamborghini Urus (2012) ランボルギーニ ウルス

 

(Source of photo / 画像元:fry_theonly Lamborghini Urus

ランボルギーニがスーパースポーツユーティリティビークル(SSUV)と称して、
その後市販した初のSUVで、
2012年に開催された北京モーターショーで、
SUVコンセプトカーとして発表されました。

2017年12月4日に、
イタリアのランボルギーニ本社で市販型が正式発表となり、
2018年からデリバリーが開始されました。

ランボルギーニを傘下に持つ、
フォルクスワーゲングループの共通アーキテクチャーで、
アウディ Q7、フォルクスワーゲン トゥアレグ、ポルシェ カイエン、ベントレー ベンテイガで使われている、
「PL7x系プラットフォーム」に大幅な改良を施したものを使用しています。

V型8気筒 4.0ℓ DOHC32バルブツインターボエンジン (最高出力650ps / 最大トルク850Nm) を搭載し、
最高速度はSUV最速の305km/h

ランボルギーニ初のターボエンジンモデルで、
四輪操舵も採用されています。

Lamborghini Aventador (2013) アヴェンタドール LP700-4

Lamborghini Aventador 2013 Dubai Police アヴェンタドール LP700-4 UAE アラブ首長国連邦 ドバイ警察

(Source of photo / 画像元:Abdullah AlBargan Lamborghini Aventador

UAE(アラブ首長国連邦)のドバイ警察がプロモーション目的で、
2013年4月から高速道路でのパトロールを強化するために、
ランボルギーニの最新モデル「アヴェンタドール LP700-4」を配備しました。

6.5ℓ V型12気筒エンジン (最大出力700ps)
7速セミATと4WD
0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/h

    

Lamborghini Veneno (2013) ランボルギーニ ヴェネーノ

Lamborghini Veneno (2013) ランボルギーニ ヴェネーノ

(Source of photo / 画像元:Norbert Aepli, Switzerland (User:Noebu) 2013-03-05_Geneva_Motor_Show_7894.JPG / derivative work : Keraunoscopia

ヴェネーノ (Veneno) はランボルギーニ創業50周年を記念して、
アヴェンタドールをベースに製造、販売されました。
“ヴェネーノ” はスペイン語で「毒」を意味し、
1914年にスペイン、アンダルシアにある、
サンルーカル・デ・バラメーダ闘技場で行われた闘牛で、
闘牛士ホセ·サンチェス・ロドリゲスを突き死亡させた闘牛の名に因む。

Lamborghini Aventador (2013) アヴェンタドール LP700-4

(Source of photo / 画像元:

ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港が航空機を誘導する誘導車に、
アヴェンタドールLP700-4を起用しました。

空港がランボルギーニの本拠地であるサンタガタに近いことから、
ランボルギーニの創業50周年を記念したもので、
5月19日までの期間限定での登用となりました。

誘導車仕様のアヴェンタドールは、
ホワイト基調に赤のデカールを配して
フロントボンネットに「FOLLOW ME」の文字が入れられ、
ルーフには赤色回転灯を装着しています。

6.5ℓ V型12気筒エンジン (最大出力700ps)
0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/h

EGOISTA エゴイスタ (2013)

(Source of photo / 画像元:

2013年5月に初公開されたもので、
ランボルギーニ創業50周年記念車の最後を飾るモデルとして、
敬意を表してデザインしたワンオフモデルです。

ランボルギーニが属するフォルクスワーゲングループのデザイン部門を統括する、
ワルター・デ・シルバ (Walter Maria de’ Silva) 氏によって提案されました。

車名のエゴイスタはエゴイズムに由来し、
乗員1名乗りのシングルシーターであることからきています。

ランボルギーニの世界観が象徴的に表現された
超アグレッシブで究極的なデザインは非常に独特で、
戦闘機、アパッチ攻撃ヘリコプターからインスピレーションを得ており、
ウインドウというかキャノピーがオレンジなのは、
防幻フィルムが貼られていて徹底して戦闘機を想起させる作風となっています。

乗車部分は脱着可能で、
コクピットから降りる際にも、
操縦桿のような造形のステアリング・ホイールを外し、
メーター・パネル上へ置いて、
電動開閉式キャノピーを跳ね上げてシートの上に立ち、
ボディ左側の「STEP HERE」とマーキングされた場所に座ってから、
車外へ出る際には一度、
ボディ・パネル上の定められた場所に足を置いて立ち上がります。

カーボンとアルミがふんだんに用いられたインテリアは、
かつてアウディのデザイン部を統括したシュテファン・ジーラフ氏が手掛け、
1人用レーシング・シートと、
ストラップが色分けされた4点式シートベルトを装備し、
ヘッドアップ・ディスプレイが装備されてています。

ミッドシップにガヤルド用の5.2ℓ V型10気筒ガソリンエンジンを搭載し、
最大出力は600psです。

2014年5月16日にイタリアのサンタアガタ・ボロネーゼのランボルギーニ博物館に永久収蔵されました。

Lamborghini Huracán (2014) ランボルギーニ ウラカン LP610-4 ポリツィア

Lamborghini Huracán (2014) ランボルギーニ ウラカン LP610-4 ポリツィア

(Source of photo / 画像元:Wolfgang Moroder Lamborghini Huracàn Polizia di Stato a Brescia

アウトモビリ・ランボルギーニ社が2014年に、
イタリア国家警察に寄贈した車両で、
ローマの Museo delle Auto Storiche della Polizia di Stato (イタリア国家警察ポリスカー博物館) で行われた式典で、

社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンから、
イタリア国家警察長官アレッサンドロ・パンサ (Prefect Alessandro Pansa) に引き渡されました。

2014年のジュネーブモーターショーで、
ガヤルドの後継モデルであるウラカンが発表されたことで、
これまでに2004年から配備されて、
既に11万キロ以上走行しているガヤルドに代わるものとなります。

ブルーに白のストライプの警察車両の「ブルー・ポリツィア」塗装で、
リアエンジンフード上には上空から識別可能な、
車両別個体識別番号 “376” が入っています。
ライセンスプレートは “H8862” です。
(ボローニャ警察の方は”377” ”M2658″です。)

搭載ユニットは標準モデルと同様の、
5.2 ℓ (5200cc) V型10気筒NA (自然吸気) エンジンを搭載、
最高出力448kW(610ps)/8250rpm、最大トルク560Nm/6500rpm
新搭載の7段DCT (ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ)
電子制御AWDシステムを備え
0─100km/h加速3.2秒、最高速度325km/h

ローマのハイウェイパトロールのために導入されたほか、
医療支援において緊急医療輸送の役割も担っており、
輸血用の血液や移植用ドナー臓器を安全に緊急搬送するための特別冷蔵システムを、
フロントのラゲッジスペースに完備するほか、
けが人や急病人の応急措置をするAED (救命用除細動器) も搭載されています。

 

Lamborghini Gallardo (2014) ランボルギーニ ガヤルド ポリス

(Source of photo / 画像元:

LAPD (ロサンゼルス市警察) のテロ対策や重大事件対応など、
警備や公安活動を行う部署である、
警備部 (Counter Terrorism and Special Operations Bureau) に属する、
航空隊(Air Support Division) エアポリスに導入されたポリスカーです。
実際のパトロールには使用されず、
イベントなどに使用される予定です。

2014年3月21~22に開催された、
ロサンゼルス郡航空ショー (LA County Air Show) で初公開されました。
ロサンゼルスに拠点を置く光ファイバー関連の通信会社 Light Source 1, Inc.を経営している実業家 Nathalie and Travis Marg 氏から寄贈されたもので、
白と黒のポリスカーペイントが施されているほか、
ルーフに赤と青のパトライトも備えています。

Lamborghini Asterion LPI 910-4 (2014) ランボルギーニ アステリオン

 Lamborghini Asterion LPI 910-4 (2014) ランボルギーニ アステリオン

(Source of photo / 画像元:Ben The 2014 Paris Mondial de l’Automobile or 2014 Paris Motor Show, from 4 October to 19 October, ‘Automobile and Fashion’ theme. / Arnaud 25 Lamborghini Asterion 004

2014年のパリモーターショーでデビューした、
ランボルギーニ初のプラグインハイブリッド (PHEV) モデルです。
後方縦置きを意味する、
Longitudinal Posteriore (ロンギチューディナル・ポステリオーレ) の後に付く「I」は、
イタリア語で Ibrido (ハイブリッド) を意味して LPI となります。
フィリッポ・ペリー二氏によるデザインです。
跳ね上げ式のシザーズドアではなく、
アストンマーティンが採用している少し斜め上に開くスワンスイングドアです。

ウラカンのV10自然吸気エンジン (610ps; 449 kW; 602 hp) をミドシップに搭載し、
これと併せて前輪を駆動する総出力300psの電気モーターを3基搭載、
エンジンと7速DCTの間に1基、
フロントアクスルの間に2基搭載され、
総最高出力は (約910ps; 669kW)
最高速度は320km/h 0→100km/h加速 3.0秒

モーターのみによるEVモード走行時は前輪駆動となり、
最高速:125km/h、最大航続距離:50km

Lamborghini 5-95 Zagato (2014) ランボルギーニ 5-95ザガート

Lamborghini 5-95 Zagato ランボルギーニ 5-95ザガート (2014) Lamborghini 5-95 Zagato ランボルギーニ 5-95ザガート (2014) Rear

(Source of photo / 画像元:Adam TARANIS 5-95 Lamborghini Zagato 2014

2014年のイタリアのヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスで、
ミラノのザガート・デザインによるボディが架装された特注車が発表されました。
カーコレクターとして有名なアルバート・スピースがオーダーしたモデルで、

ガヤルドLP570-4をベースに、
日産キャシュカイのデザイナーで知られるステファン・シュヴァルツがデザインした、
カーボンファイバー・ボディを被せたもで、
2018年には、
5-95ザガートをオープン化したモデルも新たに製作されています。

ランボルギーニとザガートの繋がりは古く、
1965年の350GTZまで遡ります。
5-95ザガートはラプター・ザガートからインスピレーションを受けたモデルです。

デザインの都合上、
フロント部分の割合を増やすためにエンジン搭載位置が、
オリジナル・モデルよりも後方にマウントされています。

Lamborghini Centenario (2016) ランボルギーニ チェンテナリオ

(Source of photo / 画像元:davidgsteadman 2017-06-30 – Goodwood Festival Of Speed – Lamborghini Centenario

ランボルギーニ社の創設者、
フェルッチオ・ランボルギーニ生誕100年を記念するモデルで、
“チェンテナリオ” はイタリア語読みで、
イタリア語で「100周年」を意味します。

2016年のジュネーブショーで初公開されました。
全世界で40台(クーペ20台、ロードスター20台)のみ生産され、
175万ユーロ(邦貨換算、約2億1,600万円)で発売されて完売しています。

アヴェンタドールをベースとしており、
搭載エンジンは6500cc V型12気筒 (770馬力)
0-100km/h加速2.8秒 最高速度350km/hオーバー

Lamborghini Huracán LP610-4 (2017) ランボルギーニ ウラカン LP610-4 ポリツィア

アウトモビリ・ランボルギーニ社が2017年3月30日に、
イタリア国家警察に寄贈した車両で、
2008年から運用されてきたガヤルドに代わるものとなります。

ローマのヴィミナーレで行われた式典では
ランボルギーニ社CEOステファノ・ドメニカリ氏から、
イタリア内務省マルコ・ミンニーティ大臣にキーが手渡されました。

イタリア警察車両の公式カラーとなっている、
ポリス・ミディアムブルー塗装に、
ウラカンのボディカウルのプレスラインに合わせて特別製作された、
ホワイトのストライプとレタリングが施されています。
ボディー両サイドに入るイタリア国旗の3色ストライプは、
以前のガヤルドでは入っていなかったものです。

リアエンジンフード上には上空から識別可能な、
車両別個体識別番号 “377” が入っています。
ライセンスプレートは “M2658” です。
(2015年から配備されているローマ警察の方は “376” “H8862” です。)

搭載ユニットは標準モデルと同様の、
5.2 ℓ (5200cc) V型10気筒NA (自然吸気) エンジンを搭載、
最高出力448kW(610ps)/8250rpm、最大トルク560Nm/6500rpm
新搭載の7段DCT (ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ)
電子制御AWDシステムを備え
0─100km/h加速3.2秒、最高速度325km/h

ボローニャのハイウェイパトロールのために導入されたほか、
医療支援において緊急医療輸送の役割も担っており、
輸血用の血液や移植用ドナー臓器を安全に緊急搬送するための特別冷蔵システムを、
フロントのラゲッジスペースに完備するほか、
けが人や急病人の応急措置をするAED (救命用除細動器) も搭載されています。

Lamborghini Huracán LP610-4 ”Follow Me Car” (LB724) 2016 ランボルギーニ ウラカン LP610-4「フォロー・ミーカー」

イタリアのボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港 (ボローニャ・マルコーニ空港) で、
航空機誘導車として11月から12月までの期限付き起用されていました。
ランボルギーニが初めてこの役割についた、
2013年にアヴェンタドールが起用されて以来となります。

べースモデルはウラカン LP610-4で、
フロントボンネットに「FOLLOW ME」の文字が入れられ、
ルーフに装着されたライトバーは両端にオレンジ色LEDフラッシュ灯が2つ装備されています。
装備されている無線システムは常に空港の管制塔に接続されています。

ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が、
特別なカラーリングを手がけた、
見ごたえのある車両となっています。

イエローのボディに、
他の空港作業車と同じ構成のグラフィックをベースに採用して、
フロントフェンダーとリアカウルに黒いチェッカーフラッグが入ります。

ボディ両サイドのドア部分には、
高層ビルが立ち並ぶ都市のシルエットをモチーフにした抽象的なデザインが、
ドア、ルーフ、フロントスプリッター、リアに、
グリーン、ホワイト、レッドのイタリアントリコローレ (イタリア国旗) の、
3色ストライプがあしらわれています。

ミッドシップに搭載するユニットは、
5.2 ℓ V型10気筒ガソリン自然吸気エンジンで、
最大出力580hp/8000rpm、最大トルク55.1kgm/6500rpm
最高速320km/h:0~100km/h加速3.4秒、0~200km/h加速10.1秒

Lamborghini Huracán LP610-4 ”Follow Me Car” 2017 ランボルギーニ ウラカン LP610-4「フォロー・ミーカー」

イタリアのボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港 (ボローニャ・マルコーニ空港) の、
航空機誘導車として期限付き運用されていました。
2017年5月頃だと思われます。

べースモデルはウラカン LP610-4で、
フロントボンネットに「FOLLOW ME」の文字が入れられ、
ルーフに装着されたライトバーは両端にオレンジ色LEDフラッシュ灯が2つ装備されています。
装備されている無線システムは常に空港の管制塔に接続されています。

ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が、
特別なカラーリングを手がけた、
見ごたえのある車両となっています。

イエローのボディに、
他の空港作業車と同じ構成のグラフィックをベースに採用して、
フロントフェンダーとリアカウルに黒いチェッカーフラッグ、
ルーフとボディ両サイドに回り込むストライプが入るシンプルな構成です。

ミッドシップに搭載するユニットは、
5.2 ℓ V型10気筒ガソリン自然吸気エンジンで、
最大出力580hp/8000rpm、最大トルク55.1kgm/6500rpm
最高速320km/h:0~100km/h加速3.4秒、0~200km/h加速10.1秒

Lamborghini Huracán RWD ”Follow Me Car” (2018) ランボルギーニ ウラカン RWD

昨年からボローニャの、
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港 (ボローニャ・マルコーニ空港)において、
航空機を駐機場所や滑走路に誘導する誘導車に、
ランボルギーニが使用されていますが、

2018年、運用時期不明ですが
装備はこれまでと同様で、
無線システムが常に空港の管制塔に接続されています。

エクステリアのカラーリングは、
ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が、
特別なグラフィックを手がけていますが、

ボローニャのボルゴ・パニゴーレ空港の、
イエローのウラカンとは異なりボディカラーはオレンジで、
フロントボンネットではなくボディサイドに「FOLLOW ME」の文字が入れられ、
ルーフに装着されたライトバー両端のLEDフラッシュ灯はオレンジ色です。

他の空港作業車と同じ構成のグラフィックをベースに採用して、
フロントフェンダーとリアカウルに黒いチェッカーフラッグが入ります。

昨年アクセントとして入っていたイタリア国旗配色がなくなり、
フロントフェンダーとリアカウル上面に黒いチェッカーフラッグ、
「FOLLOW ME」の文字はボンネットではなくボディ両サイドのドア部分に入り、
歌舞伎のメイクの隈取のようなラインがヘッドライトに入っています。
見ごたえのある車両となっています。

Lamborghini Huracán LP580-2 ”Follow Me Car” (2019) ランボルギーニ ウラカン LP580-2

近年、ボローニャの、
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港 (ボローニャ・マルコーニ空港)において、
航空機を駐機場所や滑走路に誘導する誘導車に、
ランボルギーニが使用されていますが、

2019年1月、6月頃に運用されていた車両と思われます。
ベース車両は2WDのウラカン LP 580-2です。
装備はこれまでと同様で、
無線システムが常に空港の管制塔に接続されています。

エクステリアのカラーリングは、
ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が、
特別なグラフィックを手がけていますが、

ルーフに装着されたライトバーのLEDフラッシュ灯はオレンジ色で、
ボディカラーはマットグレーでグラフィック構成も大幅に異なり、
2017年のようにアクセントにイタリア国旗配色を用いたデザインとなっています。
「FOLLOW ME」の文字はボディサイドに入れられ、
フロントフェンダーとリアカウル上面に、
蛍光イエローのチェッカーフラッグとストライプ、
ボディサイド下部にイタリア国旗配色のレーシングストライプが小さく入ります。
例年と異なるクールなテイストのデザインとなっています。

このほかにホワイトにグリーンのモデルも発見しました、

<

Lamborghini Huracán LP580-2 ”Follow Me Car” (2019) ランボルギーニ ウラカン LP580-2

近年、ボローニャの、
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港 (ボローニャ・マルコーニ空港)において、
航空機を駐機場所や滑走路に誘導する誘導車に、
ランボルギーニが使用されていますが、

2019年12月10日、
今年も1月までの期限付きで新たに導入されました。
ベース車両は2WDのウラカン LP 580-2です。
装備はこれまでと同様で、
無線システムが常に空港の管制塔に接続されています。

エクステリアのカラーリングは、
ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が、
特別なグラフィックを手がけていますが、

ボディカラーとルーフに装着されたライトバーのLEDフラッシュ灯は、
作年と同じオレンジですがグラフィック構成が少し異なり、
2017年のようにアクセントにイタリア国旗配色を用いたデザインとなっています。
「FOLLOW ME」の文字はボディサイドではなくルーフに入れられ、
フロントフェンダーとリアカウルに黒いチェッカーフラッグが入ります。

ルーフからリアカウルにかけて、
イタリア国旗配色のレーシングストライプが入るほか、
ボディ両サイドのドア部分に飛行機をモチーフにした抽象的なデザインが、
イタリア国旗配色のグラデーションで描かれた、
見ごたえのある車両となっています。

Lamborghini Terzo Millennio (2017) テルツォ・ミッレニオ

テルツォ・ミッレニオは2017年11月6日に、
アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)において初公開された、
「エレクトリックパワートレーン」「軽量構造」「究極のエアロダイナミクス」を備えた実験的EV (電動) スーパーカーです。

ランボルギーニは2016年秋からマサチューセッツ工科大学と提携して
自動車用新素材の研究に取り組んでおり、
テルツォ・ミッレニオはこの共同プロジェクトで開発されました。

次世代カーデザインを生み出す上で、
空力的、動力源の配置による制約から、
車体ボディの自由な造形を可能にするための設計として、
動力源をエレクトリックモーター+バッテリーとするフォーマットは、
すでに定型となっていますが、
各車輪につき一つのインホイールモーターで直接駆動する4WDとした上で、
このコンセプトの注目すべき点はバッテリーの在り方です。

バッテリーはカーボンファイバー製ボディパネル内側に組み込みとなっており、
「組み込み」とはどういうことかというと、
ボディを形成する素材のカーボンファイバーを織る際に、
極細バッテリーが一緒にボディパネルそのものに編み込まれます。
このバッテリーが編み込まれた層が、
アウターとインナーに挟み込まれる三層構造となっています。

ボディ素材に最先端のカーボンナノチューブを採用することで、
ボディ全体そのものを、
強い電気エネルギーを一気に充放電可能な、
スーパーキャパシタとして活用しています。

なので事故でパネルが損傷すると通電せずに電力供給ができなくなるわけですが、
パネルの自己修復機能を備えていて、
車両が常にパネルをモニタリングして検知した不具合箇所に、
薬品を放出して破損を自修復するそうです。

Terzo Millennio は Third Millenniu=西暦3000年
第三の千年期という意味で、
恐らくあくまでも自動車デザインの長期の飛躍を担ったコンセプトモデルであって、
現時点では理論上の設計構想という段階と思われますが、
むしろこのくらいの提案がないとコンセプトカーと言えないと思いますし、
初めてカウンタックが世に出た衝撃を再びというスピリットを感じます。

出力、加速性能、最高速などについても未公表ですが、
今後、加速度的に向上していく、
高効率バッテリーやエレクトリックモーターの技術によって、
いくらでもスペックがあげられるので、
現時点でそれを論じても仕方ないところもあり、

このような仕様で実際に制作する上で、
最高のパーツを組み合わせて実現できるであろうスペックを、
自分で想像して楽しむのがこのコンセプトのあり方と思います。

 

Lamborghini SIÁN FKP 37 (2019) シアンFKP37

ランボルギーニ初のハイブリットモデルで、
2019年9月10日のフランクフルト・モーターショーで初公開されました。
SIÁNはイタリアのボロネーゼ地方の方言で稲妻を意味します。
FKPはフェルディナント・カール・ピエヒ (Ferdinand Karl Piëch) 氏の頭文字だ
1937年4月17日生まれのピエヒ氏の誕生年を示す ”37” が、
車名の末尾に加えられている、

公開にあわせて、
フェルディナント・ピエヒ博士は、
1993年から2002年までフォルクスワーゲンCEOを務め、
1998年にアウディAGによってランボルギーニ買収時に
VWグループ傘下に迎えることに尽力し、
2018年に亡くなったフェルディナント・ピエヒ博士へのはなむけとして、
限定63台が生産、販売されました。

電動モーターと NA (自然吸気) エンジンのハイブリッドユニット (602kW:819CV) で、
改良されたアヴェンタドールSVJの 6.5ℓ V12自然吸気エンジン (785ps / 107kg-m)と、
34psの48V電動モーターを組み合わせた構成となっています。

電動モーター採用で
低速域のトラクション向上 (システム無しの車両と比べ10%速い) 及び、
ギアチェンジの失速を抑制し、
70-120km/h加速がSVJより1.2秒短縮され、
0-100km/h加速は2.8秒、
最高速度も350km/hでSVJの349km/hを上回るものとなっています。

後退時や駐車場などでの低速走行時にもモーターが使われます。
なお、ギアボックスにモーターが組み込まれたのは低電圧のハイブリッドシステムとして初めてです。

重量配分の適正化のためエンジン前方に搭載されるバッテリーは、
従来型のリチウムイオンバッテリーではなくスーパーキャパシタに蓄えられます。
スーパーキャパシタは1セルあたりのエネルギーが3倍大きく、
重量は1/3に抑えることが可能なエネルギー効率の高いユニットです。

自社製回生ブレーキシステムが減速時に、
スーパーキャパシタにエネルギーを送ることで、
130km/h以下での加速時に使用されます。

スタイリングはカウンタックにインスパイアを得たもので、
テルツォ・ミッレニオのYシェイプテールランプの意匠を、
ヘッドライトの造形に展開しています。

内装にはアルカンターラ社製品を採用しています。

アルカンターラ (2013年から日本製はウルトラスエード) はイタリア製の最高品質の高級自動車用内装で、
天然スエード材の手触りと外観を持耐久性に優れたスエード調人造皮革の商標ですが、
もともとは日本を代表する化学メーカーの一つである、
1926年に創業した東レ株式会社 (旧東洋レーヨン) が1970年に開発した新素材で、
イタリア製高級ブランドというイメージを作るために、
東レとイタリアの「アニッチ」との合弁である、
アルカンターラ (Alcantara S.p.A.) ;旧イガント」社が製造・販売しています。

2019年12月10日、
ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ国際空港が、
航空機を誘導する誘導車として、
空港誘導車にウラカンを起用しました。

ボローニャ空港はランボルギーニの本拠地であるサンタガタに近いことから、
ここ最近誘導車にランボルギーニが使用されてきています。
5月19日までの期間限定での登用となりました。

誘導車仕様のアヴェンタドールは、
ホワイト基調に赤のデカールを配して
フロントボンネットに「FOLLOW ME」の文字が入れられ、
ルーフには回転灯を装着していました。

6.5ℓ V型12気筒エンジン (最大出力700ps)
0-100km/h加速2.9秒、最高速350km/h

Lamborghini V12 Vision Gran Turismo (2020) ランボルギーニ V12ビジョン グランツーリスモ (2020)

2019年11月24日に、
FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ(FIA Gran Turismo Championships)の、
ワールドファイナル (最終戦) を開催した、
モナコのモンテカルロの会場で発表されました。

FIA グランツーリスモ チャンピオンシップは、
FIA(国際自動車連盟)とプレイステーション4用ゲーム「グランツーリスモ」による、
新たなEモータースポーツとして2018年から始まったものです。

ビジョン・グランツーリスモというのは、
これまで様々なメーカーがプレイステーション用レーシングゲーム、
『グランツーリスモ』に登場するレースマシンの、
バーチャルコンセプトモデルを発表してきており、
今回はこれを1/1のスケールモデルとして立体化したものです。

デザインはランボルギーニのデザイン部門であるチェントロスティーレによるもので、
レイアウトはエゴイスタと同じシングルシーター構成ですが、
キャノピーが上方に跳ね上がって、
前方から乗り込む方式のコクピットとなっています。

大型のリアウイングステーが、
Yシェイプのテールライトとなっているディティールなど見所多数です。

パワーユニットは、
ランボルギーニ社初のハイブリッドモデルである、
2020年デビューの限定車「シアンFKP37」と同じもので、
改良されたアヴェンタドールSVJのV12NAとモーターを組み合わせた
V12ハイブリッド (819ps) を想定しています。
2020年春からグランツーリスモSPORTに登場しています。

ランボルギーニのコンセプトモデルとミュージアム

北イタリアのボローニャ県
サンターガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ博物館、
LAMBORGHINI MUSEUM(Shuttle Museo Lamborghini)に、
貴重なプロトタイプが展示されています。

ランボルギーニ社の所有権の変遷

1964-1972年・・・創設者 フェルッチオ・ランボルギーニ
1972-1977年・・・スイス人投資家、ジョルジュ アンリ ロゼッティ (Georges-Henri Rossetti) レイネ・レイマー
1978-1980年・・・イタリア政府管理下
1981-1986年・・・パトリック・ミムラン
1987-1992年・・・クライスラー
1993-1998年・・・メガテック
1999-・

コメント

タイトルとURLをコピーしました